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TOP > レンガのこと > 東京駅、鹿鳴館…昔の日本建築はレンガが主体だった!
しかしレンガ建築全盛期は、関東大震災で一変します。
浅草の凌雲閣など、多くの建物が地震で崩れました。このころのレンガ建築は鉄筋なしで手で積むだけで、今より脆弱だったのです。このことが「レンガは弱い」という印象を与え、レンガ建築は一気に廃れてしまいました。
日本ではセメントの材料が豊富にあったため、その後どんどんコンクリート建築が増え、今に至ります。時が経ち、私たちがレンガ住宅を始めたときは、レンガを積む日本の職人を始め、当時の技術は失われてしまっていました。
日本のレンガ建築はヨーロッパから伝わり一度途絶え、その後オーストラリアから伝わったものが基礎になっている、ということですね。
ちなみに現在は、地震に強い建築技術が発達したため、昔のように崩れることはありません。
次回はレンガ住宅の耐震性についてご説明します♪
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