ツーバイフォー工法

Two-by-four construction method

ツーバイフォー 工法

Two-by-four construction method

レンガの家の基本構造 ツーバイフォーとは

レンガだけではありません。中の構造は木造住宅構造になっています。

ネクストホームでは、面で支えるツーバイフォー工法で施工を行っています。

柱や梁など「線」で支える従来の木造建築「木造軸組工法(在来工法)」と比べ、ツーバイフォー工法は地震の力をバランスよく分散させる六面体構造(箱構造)。

地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、建物の変形や崩壊を防ぎます。

※さらに広い間取りにしたい場合はレンガの家の構造を耐震住宅工法テクノストラクチャーにすることも可能です。

「面」で支える「ツーバイフォー構造」

「線」で支える「木造軸組工法」

積み上げるレンガには縦横に鉄筋が入っています

ツーバイフォーやテクノストラクチャーなどの構造躯体部分と、レンガ積み外壁が二重構造となる工法のことをWウォール工法と言います。

ネクストホームのレンガの家は、レンガの外壁の中に縦横に鉄筋を入れています。地震でレンガの外壁が揺れたとしても、家を支える構造部分との間に3センチの空気層があり、レンガは鉄筋が縦横に入り崩れ防止をした上で自立しているため、外壁の揺れが構造部分に響くのを最小限に抑えられます。また空気層は外壁の結露防止の役割も果たします。

さらに、構造部分とレンガの外壁は約1500個(壁面積によって異なります)の金具で固定してあります。この金具がレンガの外壁をしっかり引っ張り、倒壊を防ぎます。この工法は、熊本地震でも耐えうることが証明されています。

地中梁が入ったベタ基礎

レンガの家は木造躯体(建物の構造体)・空気層・レンガの外壁があるため、一般的な家よりも厚みがあります。なので、基礎もレンガ部分まで支えられる、丈夫なものが必要になります。

ネクストホームでは強度が必要な基礎の端の部分には地中梁を設けるなど、レンガを支えるため十分な配筋を行っています。

地中梁によりベタ基礎の弱点である辷りを緩和する効果があります。

■面で支えるベタ基礎

ベタ基礎は、床一面を鉄筋入りのコンクリートで支える基礎です。面で支えるため上からかかる力が分散し、集中荷重がかかりません。

そのため柔らかい土の上でも、傾きを抑えられ基礎が安定します。床下の地面を厚いコンクリートでブロックすることで、耐震性が高い、建物が湿気で腐食しない、シロアリ被害を防げる、などのメリットが生じます。ネクストホームの基礎は、引張りを負担する鉄筋を十分に配置し、レンガの重みを受けるために基礎幅は一般的な住宅の基礎より大きく頑丈にしています。また地中梁により基礎高さの4割近くは地中に埋設しているので、横揺れに対しても基礎が滑りにくい構造となっています。

弊社では、土地の地盤調査をしっかりした上で、どれだけ荷重を持たせることができるかを判断します。その後、設計段階で第三者機関に判断してもらい、その結果によって設計士が地盤改良をするかを提案します。社内に設計士がいるため、どんなことでもお気軽にご相談ください。