前回に引き続き、ネクストホームの歴史についてお話します。
オーストラリアからレンガを輸入することにしたネクストホーム。このとき、レンガ以外にもキッチンやサッシなど、住宅の中身も丸ごと輸入しました。
ですが使い勝手が日本の風土と合わず、レンガ技術だけが残ったのです。その技術もどんどん改良を重ね、現在のネクストホームの住宅になっていきました。
■レンガ職人の育成
現在、レンガ施工のできる職人の人数は限られています。ネクストホームは、そんな職人の育成にも誇りを持っています。ネクストホームはかつて、オーストラリアからレンガ職人を呼び、レンガ技術を教えてもらいました。その技術は、日本の職人に受け継がれ、いまやベトナムや中国の職人にも伝わっています。
ネクストホームには今、日本の職人以外に、ベトナムの職人が10人在籍しています。彼らはレンガ積みの技術を学び、左官職人として第一線で活躍中です。その集中力や熱心さは、日本の職人に全く引けを取りません。
レンガと言えばヨーロッパのイメージがありますが、お手本にしたのがオーストラリアというのは、少し意外ではなかったでしょうか?次回も弊社の設立秘話をお伝えいたします♪