こんにちは!荒尾店 設計・営業担当のコガです!
前回に引き続き、福祉住環境コーディネーターの視点から見たお家造りのポイント5選をご紹介いたします!
- トイレ建具の開き方法
万が一トイレの中で倒れてしまった時、扉の開き方向が内側だった場合
外側から鍵を開けたとしても、内側に倒れた人が引っかかって開けることが
できません。
開き扉の場合は外開きに、引き戸の場合は戸袋を外側にしておくことで万が一にも備えられます。
ただ注意頂きたいのは、外側に開くようにした場合、絶対に外側に物を置かないようにして下さい‼
物が倒れた時に扉を開けれず閉じ込められてしまいます。
実際に私も閉じ込められたことがありますが家族がいなかったら
トイレに何時間も閉じ込められてしまっていたかと思うと怖いですね…。
皆さんもお気を付け下さい‼
- 浴室のベンチ
浴槽のように高い段差をまたぐのは、脚が悪い方や小さいお子さんには至難の業。
そんな時は、浴槽にベンチカウンターを付けましょう‼
座ったまま浴槽の出入りができるので滑る心配も少なく浴槽に引っかかって転ぶ心配もありません!
また私の場合は足湯が好きなので、ベンチに腰掛け足湯をしても楽しいなと思います(笑)
- 浴槽のタイプ
浴槽タイプは浴槽内にベンチがあるものがおすすめです!
ご高齢になると、床の高さから立ち上がることが困難になります。
浴槽などの狭い空間では態勢を変え辛い上に、滑りやすく力が入りづらいです。
その時に便利なのが浴槽内ベンチです!
浴槽のなかで椅子に座った状態になるので、少ない力で立ち上がることが可能です。
また小さいお子さんがいらっしゃる場合は大人と同じ深さの水深でも一緒にゆったりと安心して湯船につかることができます。
半身浴にも使えますし、お湯の体積を減らすことができるので節水にもなります!
他にもたくさんポイントがあります。
気になった方はお気軽にご相談下さい!
スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ちしております!