こんにちは、ネクストホームです。
今回は、ネクストホームのレンガの家の耐火性についてご紹介したいと思います。
弊社のレンガ住宅は、「省令準耐火」という防火基準をクリアするほど、高い耐火性を持っています。その理由は、ツーバイフォー構造と、燃えにくいレンガの外壁にあります。
なぜツーバイフォーの耐火性が高いのでしょうか?
1.木材が多い
一般的に、木造住宅は火災に弱いと考えられています。しかし実は、ある程度の太さや厚さがある木材は、燃えても火は内部まで進行しません。ツーバイフォー住宅は、在来工法と比べて使われている木材が多いため、燃えにくくなります。
2.ファイヤーストップ構造
床根太、枠組材などが一定間隔で組まれているツーバイフォーの内部構造は、いくつも防火区画があるのと同じ状態です。この「ファイヤーストップ構造」によって、火の進行はさらに遅くなります。
3.石こうボード
ツーバイフォーでは、すべての天井や壁の内側全面に、石こうボードが貼られます。石こうボードは炎があたると水蒸気を放出します。そのため火災が発生しても、構造材が発火するまでの時間を大きく遅らせることができます。 また、床・壁の内部に埋め込まれる断熱材も、木材の発火を遅らせます。
内部の燃えにくさに加え、外側には耐火性の高いレンガの壁があるため、さらに火災に強くなります。レンガは焼いて作るので火に強く、もらい火事などの心配も全くありません。隣家が火事になっても、弊社の建てたレンガ住宅は無事だったという記録もあります。
次回は、「省令準耐火」についてご説明します♪