こんにちはネクストホームの森本です。今日は家事動線についてのお話です。

“家事動線ってどうしたら効率がいいの？“と疑問を持たれている方は多くいらっしゃいます。

ネクストホームのお客様は、夫婦共働きの核家族世帯、シングル世帯、三世帯同居世帯など様々です。最近ではペットを飼っておられるお客様や将来ペットを飼うご予定のお客様も多くいらっしゃいます。ペットは家族同然ですよね。

このような色々な家族構成や生活スタイルによって生活動線は大きく変わります。

ネクストホームは、家族の形態や生活スタイルに合わせ家づくりとしてお応えしていく事をとても大切にしています。

■和室の有効活用は家事効率に繋がる！

例えば、新築時に乳幼児がおられるご家庭であれば、和室はとても有効活用できます。赤ちゃんがいれば、最も頻回なおむつ替え、授乳、着替え、午前寝・午後寝と和室であればお世話がしやすいので、そういったご家庭では、和室を日当たりがよく見通しのよい配置にすることをお勧めします。家の中では比較的キッチンにいる時間が長いので、キッチンから和室の見通しやアクセスのし易さは、家事効率に繋がります。

■見守りの対象とキッチンとの距離は重要　～子育ても介護も～

子どもが小さいと家事中に子どもに手を取られますよね。そこで子どもの遊び場から自分が最も長くいる位置の距離はとても重要です。多くの場合がキッチンにいる時間が多いので、幼児になっても寝転んでも遊べる和室や、遊び場が居間であればその居場所からキッチンまでの動線に配慮した間取り計画をすることをお勧めします。子どもの居場所を介護対象者の場所として置き換えたときにも同様になるのかなと思います。“頻回に行き来が必要な動線をアクセスしやすくする“これが時短に繋がるのは当たり前の様ですが、外観も考えながら家事動線に配慮した間取り、コストまで総合的に考えた家づくりには、けっこう技能がいるものです。